私は、先週から父親の依頼で部屋の整理をしていました。父親が「部屋の新聞や雑誌類の整理をして欲しい。」と言っていました。
父親は、新聞を読んだり雑誌を読むのが大嫌いな方です。そして、「新聞と雑誌は捨てるもの。置いておくものではない。」と言った持論を持った方です。父親は、「漫画を家で購読するのは、許さない。漫画は頭を呆けるだけだ。」も言っていました。今も変わりません。
今は、インターネットが中心になりましたが、どうしても機関紙や組合誌はどうしても必要なので整理に困りました。本は、マルクスやエンゲルス、レーニンの古典や労働組合関係の本、社民党関係、共産党関係、環境保護関係、建設労働関係、タレント本ですの。これらは結構買ってしまいます。できれば、あまり読まない本は、社会党左派の関係の古本屋に売却したいと考えています。
整理の作業は意外と体力と頭脳を使います。本当に整理と言うのは無償労働に近いです。家庭での無償労働は、専業主婦の家事労働の大変さ示すために提起だと考えています。日本の労働運動の活動家は、専業主婦の無償労働の問題に関心がなく、「あー、そうなの。」と言った軽蔑の感しかありません。整理が気持ちよくできるようにするには、完全週休二日制の実施や有給休暇の完全取得、日本の住宅環境の改善、機関紙誌や雑誌の大衆的な普及が大事と考えています。
