☆ミぶどうちゃんのブログ☆彡ぶどうが獲れる柏原にいらっしゃい!

ぶどうの出店は、6月の予定です。ぶどう狩りは、8月に再開の予定です。来年もよろしくお願いします。

労働者教育

惰性やルーティンに囚われない闘争

労働組合の幹部の世代交替が進んでいる中で、闘争や宣伝、教育などの方法の検討が行われています。しかし、職場を取り巻く労働実態や業界の動向がつかめずに、「政治が変わらないと労働組合の活動がよくならない」、「革命路線が労働組合の喝を!」と言った…

労働組合の相談活動

労働組合の相談は、解雇や賃金のカット、労働災害、職業病だけでなく①鬱、②パワーハラスメント、③セクシャルハラスメント、④異業種への配置転換も加わるようになりました。相談を知ったきっかけは、①労働組合のサイト、ブログ、②組合員からの紹介、③学校の教…

残業代不支給の企業の悪度さと労働組合幹部のだらしなさ

時間外労働の割増賃金の不払いが、相変わらず起こっています。労働者は、残業代の不支給を訴えるが残業時間のメモに記載しなかったり、政治家依存で残業代の支給ができるような幻想を抱いています。最近の労働組合の幹部や相談専属の専従が残業代の支給の仕…

労働組合や市民団体における政党系列別への囲い込み

ほとんどの労働組合や市民団体が、政党系列別への囲い込みを行っています。これは、日本共産党が同党の運動圏の囲い込みをする傍ら、非共産党左翼への揚げつらいやネガティブカンパニアを展開しています。 非共産党左翼が日本共産党の対応に対して社民党や市…

建交労和歌山合同支部の組織拡大の一例

建交労和歌山合同支部が、阪和高速紀ノ川サービスエリアでトラック労働者を対象にした組織拡大を行いました。組織拡大の一例は、同支部の書記長のブログから紹介します。 2010年10月7日(木)午前10時に、男性4名、女性1名の5名が組合事務所に一…

昼寝による気分転換

勤務中の昼寝は、企業にとって生産性の低下や職場のモラルの低下を懸念しています。昼寝は、幼児のことではなくおとなにも当てはまります。人間の眠気は、14時から16時までの間です。この時間帯は、仕事の疲れのピークとけがしやすい時期です。 広島大学…

労働組合を駆け込み寺と位置づける労働者

最近の労働者は、職場でのトラブルや権利の侵害、生活の悪化から守るために労働組合を駆け込み寺として位置づけて、組合との団結で問題解決や要求実現をすればすぐに脱退をします。社会保険労務士のサイトが労働組合を便利屋の扱いをしています。この影響が…

レーニンの労働組合論の今日の意義

レーニンの労働組合論の三冊は、よく目を通します。第一冊と第二冊は、ロシア革命以前と最中の闘いの諸問題に関する文書が載せています。とくに第一冊は、表紙がボロボロになるほど読んでいます。 私が労働組合関係の学習会で講師の喋る内容を聞き分けます。…

日本共産党員の組合活動家による新世紀ユニオンへの攻撃

新世紀ユニオンが確かな野党と称する日本共産党からの攻撃を取り上げています。攻撃の一例は、次の通りです。 最近目立つのは「確かな野党」の党員・支持者からの批判が目につきます。公開したいのですが日本語になっていないものや、罵りの類が多いので…。…

菅直人の雇用を繰り返す欺瞞

菅直人首相が、民主党の代表選挙や記者会見で「一に雇用、二に雇用、三に雇用」と言う主張を繰り返しています。この主張の意味は、①非正規労働者から正規労働者に切り替えた企業の減税、②企業の海外移転を止めさせるための法人税の減税です。 この主張が行わ…

多数派の労働組合運動の問題点(再録)

日本の労働組合運動は、大企業の企業内組合と中小企業の企業内労働組合、大企業や中小企業での少数派組合に分かれます。大方の労働組合は、会社の人事部が委員長を指名して決まります。このような組合は、御用労組や勤労福祉課と呼ばれています。 この組合が…

ひとのために生きよう! 団結への道

この本は、全労協全国一般東京東部労組副委員長、NPO法人労働相談センター理事長をしている石川源嗣(イシカワ ゲンジ)が労働相談や組合結成、団体交渉、労働争議を通じて地域合同労組の必要性とオルガナイザーの育成を書いています。 すかいらーくで勤…

地域労働運動における脱官僚と脱ダサさ

私は、職場での生産点や地域での労働市場から労働組合を支える立場から、最近の産業別組合や地域ユニオンの幹部の経験不足や能力の弱さの課題を克服してきたいと考えています。それは、①幹部自身が組織内の官僚主義の横行や②組合員の労働組合の教育活動の不…

組織内の官僚主義と組織内の脱官僚

労働組合や政党、市民団体の運営は、会員や組合員の声や要望に基づいて行われます。しかし、それぞれの組織内に幹部による官僚的な運営がしばしば見受けられます。それは、総評労働運動や1955年における政治体制の時の時代背景に影響を受けています。 例…

育児・介護休業法の改定

育児・介護休業法の改定が、6月30日に施行されます。この改定は、①子育て中の勤務時間の短縮や②時間外労働の免除、③こどもの看護時間の充実、④父親の育児時間の保障、⑤短期の介護休暇、⑥苦情処理・紛争解決の援助及び調停の仕組みの創設です。 育児・介護…

労働組合幹部に依存しない闘いへの勝利

日本の多くの労働者が労働組合に加入せずに会社からのリストラに泣き寝入りをしたり、会社への犯罪を犯しての報復でしかできません。多くの労働組合がリストラの対処の方法の研究や経験を学んでいません。 労働者がリストラを跳ね返すには、①リストラに備え…

労働組合の主体的な運営への脱皮

労働組合の組合員が、職場の不満が出しづらいことや要求のまとめ方がわからないこと、就業規則を熟知していないこと、労働協約の存在を知らないこと、保険的な意味の労働組合の認識を持っています。これは、多くの労働者や住民が労働組合を便宜的な組織とし…

安易な解雇や賃金カットなどを許さない労働組合の構え

日本のほとんどの企業が、試用期間内の解雇や暴言を含めたパワーハラスメント、非正規労働者への雇い止め、賃金の遅配を含めた賃金カットなど労働者を資材以下の扱いで利益の増加と金融危機を乗り切ろうとしています。金融危機の原因は、労働者の責任でなく…

労働組合の幹部の結婚観の押し付けへの批判

労働組合の幹部が、時々未婚の組合員に「君は、要求実現の展望を切り開くために結婚しろ。」とか「君は、早く子作りをして子どもを育てろ。」と恋愛や結婚の勧めをします。これは、組合員の婚姻の自由や子育ての自由を制限している組合内の民主主義を抑制し…

バブル景気の踊らされた労働者たち

1980年代からの大企業や大手銀行によるバブル経済は、預金者からの預金の投機で儲けてきました。しかし、バブル景気の影での多くの労働者は、景気の良さと言うマインドコントロールに支配されて、職場や地域での生活悪化や解雇、無給残業を押付けられた…

賃金引き上げの闘いの視点

2010年の春闘は、企業が雇用確保とデフレの影響による利益の減少を口実に賃金の引き下げを主張していることになっています。連合加盟の多くの労働組合は、定期昇給だけを要求して企業の主張に抵抗しない、ストライキで抵抗もしなくなりました。春闘は、…

地域労組や地域ユニオンの意義

最近の全労連が援助している地域労組(ローカルユニオン)や連合加盟の全国ユニオンの地域ユニオンは、産業別の労働組合と違った地域を職場とした立場で活動しています。 これらの特徴は、①組合費の格安、②独自の共済制度、③法律事務所や市民団体との連携、④…

労働基準法の改定について

労働基準法の改定の施行が、4月から行われます。改定は、①一ヶ月で時間外労働が60時間超えた時の割り増し率50パーセント以上、②労働協約による時間単位の有給休暇の取得、③労働協約による代替休暇の取得、④限度時間を越えた場合の残業時間のの削減の努…

同一労働同一賃金、最低賃金

同一労働同一賃金は、日本の労働関係の法規に規定していません。労働基準法3条と4条では、両性の労働条件の差別扱いの禁止だけです。 使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をして…

労働組合のサイトやブログの味気なさ

労働組合のサイトやブログは、業界用語の多さと幹部の人相の悪さ、性格の悪さが記事に滲み出ています。それは、労働組合員への教育や内外情勢の問題点、業界の動き、内部の運動の動きが具体性に欠けているからです。 労働組合の幹部や活動者は、自己犠牲や組…

知り合いの忌引きの休暇の顛末

知り合いが、先週の火曜日におじさんの一回忌で休みました。ところが、知り合いから連絡が、今週の日曜日まで音信不通でした。 私が、この日に知り合いの携帯電話に連絡したところ、知り合いが会社から「忌引きの休暇を認めない」と言われました。知り合いは…

労働組合幹部の失業者に対するケアの軽視

私は、ある連合加盟の中小企業で組織している労働組合幹部と失業者に対するケアや自己責任論への対応について話をしました。 幹部は、「失業者がハローワークのもっと足を運んで早く就職をしろ。」と失業者の長期の失業状態を把握していません。自己責任論に…

今年の労働者教育について

最近の労働者は、労働基準法や労働組合法に無知なことや労働組合内の労働者教育を受けないことから企業のリストラ策のやり口を読めずに労働組合への加入を躊躇うことや労働組合への闘争の申し入れの躊躇いをしています。 それは、①企業への温情を期待してい…

労働組合員の悩みに応えること

私は、先日中小企業関係の労働組合の交流会に参加しました。交流会は、次の様なことがわかりました。 ①既存のナショナルセンターの産業別組合と会社と一体になった解雇や賃金切り下げ、処分などの攻撃の対処、②下請けの職場の労働条件切り下げの闘い、③労働…

青年部活動のこれから

労働組合の青年部が、産業別組合の中の青年の組合員が交流会や学習会などを行ってきました。しかし、職場には、正職員や派遣スタッフ、アルバイトなどの雇用形態の違う青年労働者が分断されています。 このような分断が、青年部活動の困難さを極めています。…